今もなお、最も勇気のいる行動とは、自分の頭で考え続けること。そしてそれを声に出すこと。
ココ・シャネル
ココ・シャネルはフランスのラグジュアリーブランド「シャネル」の創設者です。ココは母親を亡くした後、孤児院で育ち、裁縫もそこで覚えたと言います。シャネルの始まりは帽子専門店からでした。
シャネルは「古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像」をブランドのコンセプトにしています。彼女の生き方を反映しているようなコンセプトですね。ココは当時、喪服の色といわれタブーとされていた黒をファッションに取り入れたり、男性の下着として使われていたジャージー素材を使用したり斬新なアイデアで服をデザインしました。また、着やすさや機能性を重視したデザインは、それまでのコルセットを使用した締め付けの強いファッションから、女性の体を解放しました。女性の社会進出が進んだ時期と重なり、シンプルで動きやすいココのデザインは多くの女性たちに支持されました。
今回のココ・シャネルの名言は私自身とても共感しました。自分の頭で考え続け、それを声に出すことはとても勇気がいることです。
ココ・シャネルはいつも斬新なアイデアを世の中に提案していましたが、このような想いがあったのですね。人と違うことをしようと考えていた方なので、より口に出すのは勇気がいることだったのではないでしょうか。ココ・シャネルにとっても「自分の頭で考え続け、それを声に出すことは最も勇気がいること」だったと思うと、怖いと思うのは自分だけじゃないんだなと励まされますね。
自分の考えを声に出すこと
私はブログを始めたことで、自分の思いや考えをこのように発信するのはとても勇気がいることなんだなと感じました。発信したことに対して賛否両論あることは分かっていても、反応は気になるものです。共感や反応があるととても嬉しいのですが、心のどこかでよく思わない人がいる可能性を考えている自分がいます。
物事に対して自分なりの意見を持っていても、それを誰かに伝えるというのは簡単ではありませんでした。人の意見に同調することは出来ても、「じゃあ私はどう思う?」と考えたとき、上手く言葉にできなかったりします。こういうとき、自分の意見を自分なりの言葉で伝えられることができたらなと思います。
私の場合は自分の考えを言葉にする練習として、ブログは鍛えられる場所になっています。ブログ内でのコミュニケーションを通して学ぶことも多いですね。自分の言葉で発信を続けることで伝える力も身についていくのではないかと思います。言葉や声に出すのは苦手意識がありますが、今後も勇気を出して挑戦していきたいと思った名言でした。
読んでいただきありがとうございます(*^^*)