幸福のこんな定義を聞いたことがあります「幸福とは健康と物忘れの早さである」
幸福のこんな定義を聞いたことがあります。「幸福とは、健康と物忘れの早さである」ですって!私が思いつきたかったくらいだわ。だって、それは真実だもの。
オードリー・ヘップバーン
オードリー・ヘップバーンは、映画界ファッション界のアイコン的な存在です。
「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」など、主演映画の多くは1950〜70年くらいのものですが、時代に関係なく愛されている作品だと思います。
私は数年前にこの2つの映画見ましたが、オードリーの魅力が存分に伝わってきて、それから私も彼女のファンになりました(^_^)
彼女が支持される理由は、美貌、彼女の持つセンス、気品がありながらチャーミングなところなど様々ですが、考え方や生き方も影響していると思います。
意外なことですが、彼女は容姿に対するコンプレックスをいくつも持っていました。高すぎる鼻、細身で長身な体型などです。その当時ハリウッドで活躍していた女優といえばマリリン・モンローなど、グラマラスな女性たちでした。
周りからは恵まれた容姿に見えていても人の心は分かりませんね。女優として他の皆と大きく違うという理由の方が大きかったのかもしれません。
オードリーは自分のコンプレックスを目立たなくする為に、メイクやファッションの研究を重ねました。その結果生まれたのが、太い眉や目元を強調するメイク、細身の体型を活かしたサブリナパンツなどです。オードリー独自のスタイルはこのように作られていったんですね。
コンプレックスを逆手にとった結果、世間に新しい美の基準を作り、自分のチャームポイントにしてしまう。コンプレックスからは目を背けてしまいがちですが、オードリーのように短所を長所に変えることができたら自信にも繋がりそうですね。とても前向きで芯の強い女性だと感じます。
今回の名言ですが、幸福の定義は「健康」と「物忘れの早さ」ということです。
健康は本当にそうですね。病気やケガをすると痛みや辛さを感じたり、普段何気なくしていたことができなくなったりします。健康でいられるのは当たり前ではないですし、体は大切にしていきたいですね。
物忘れの早さについては、嫌なことはなるべく早く忘れるに越したことはないということでしょうか。嫌なことは心に残りやすいので、なかなか難しいですが意識しておきたいなと思います。
人間は楽しかったことや、嬉しかったことも忘れてしまいます。でも忘れてしまうからこそ、また楽しさや嬉しさを求めて行動に移すことが出来ます。
嫌なことも楽しいことも「早く忘れる」ということは、人間にとって幸福なことなのかもしれませんね。
色々な想い出の中には、忘れたくないと思うこともあります。だからこそメモに残したり、写真に残したり…何らかの形で残しておくことの大切さも感じました。
インドネシア国内(ギリメノ島)
それでは、読んでいただきありがとうございます(*^_^*)