chocoの日記

女性の名言の紹介、インドネシアでの駐在妻生活で経験したこと、その他雑記を書いています。

わたくしは自分のことが大好きですよ!自分自身を愛さなくて、どうして他人を愛せるのかしら

                   f:id:choco-885:20200718200612j:plain

わたくしは自分のことが大好きですよ!自分自身を愛さなくて、どうして他人を愛せるのかしら。
デヴィ・スカルノ

 

デヴィ夫人は日本のバラエティ番組でよく見かけますね。明るいキャラクターでお茶の間でも人気があります。

ハーフのような顔立ちですが、両親は日本人で、東京都内で産まれました。高校生の頃に父が亡くなり、貧しい家計を支えるために赤坂にある高級クラブで働き始めます。

そして19歳のとき、スカルノ大統領に見染められインドネシアに渡り、第3夫人となりました。

しかし、結婚から3年後、クーデターにより夫であるスカルノ大統領が失脚すると、娘とともにフランスへ亡命します。後にインドネシアに戻りますが、元大統領夫人としての外交的立場はすでに失っていました。

その後はアメリカに移住していましたが、現在は日本に帰国しています。自身が設立したNPO法人では、活動した収益金で寄付や寄贈をしています。

 

今回デヴィ夫人について調べてみましたが、様々な経験をして今に至ることが分かりました。

現在の優雅なイメージとは違い、裕福でなかった時代には家計を支えていたんですね。インドネシアに渡り大統領夫人になったことや、スカルノ大統領の失脚でフランスヘ亡命したことなど、激動の人生と言えるのではないでしょうか。

2020年には80歳になるデヴィ夫人ですが、若々しさの秘訣は色々なことに挑戦することだそうです。たまに出る強烈なコメントも、デヴィ夫人のキャラクターの一つとなっていますね。

2019年にはデヴィ夫人の経験から婚活論を語っている本も出版されました。スカルノ大統領との結婚や、数々の恋愛、幅広い人脈から学んだ経験が、この名言に表れているのかもしれません。

自分を好きになること

自分のことが大好きと言える人は素敵だと思います。自分を愛することと、他の人を愛することは別のように思えますが、繋がっているんですね。

自分を肯定的に見れると心に余裕ができて、人のことも広い心で受け入れられるということでしょうか。

「自分のことが大好きだ」と言える程でなくても、「こんな自分もなかなか良いかも」とポジティブに捉えてみることでだんだんと自信がついていくのではないかと思います。まずは自分を愛する気持ちを持つことから。とても素敵な言葉ですね。

f:id:choco-885:20200719003259j:plain

インドネシア国内で撮った写真です。(ジャワ島ジョグジャカルタ周辺)

 

読んでいただきありがとうございます(*^_^*)

スポンサーリンク