chocoの日記

女性の名言の紹介、インドネシアでの駐在妻生活で経験したこと、その他雑記を書いています。

駐在妻生活の大切なポイント

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今までの駐在妻生活を振り返って、何が大切なポイントだったのかなと考えてみました。今回書くことは私にとって大変なことも多かったのですが、駐在妻として生活する上でどれも大切なことだったなと思います。

今振り返ってみても、上手くいかず壁にぶつかることばかりでした。そんな私の経験を踏まえて、私なりに大切だと感じたポイントをまとめてみたいと思います。

家族との関係

駐在員家族の生活は家族だけで過ごす時間が自然と長くなるのではないかと思います。駐在員の方の職種や会社によると思いますが、夫の場合は日本にいるときのように残業も無く、食事会などもたまにしか無いため、早ければ18時すぎには家に帰ってきます。そして休日はどこに行くのもほぼ一緒の生活です。

日本にいれば、それぞれの友人や家族とのお付き合いがあったりして、別々に出掛けることも多いですが、こちらではほとんどありません。こちらでお友達が出来たりもするのですが、基本は平日に会い、休日はそれぞれ家族と過ごすことが大半でした。

始めの頃はお互い慣れない環境で余裕がなかった為か、喧嘩も結構ありました。一時的に実家に帰ったりもできないですし、相談できる相手も見つけにくく、喧嘩しても逃げ場が無いと感じることもありました。向き合って解決していくしか無いので、繰り返していく内にお互いに対する理解が深まったと思います。一緒に過ごす時間が長いと喧嘩になりやすいとも思います。たまには別々に出掛ける時間を作ったり、それぞれが好きな時間を過ごせるように配慮することも必要だと学びました。

また、馴染みのない土地で何かあったときに一番頼れるのは家族である夫です。夫と良い関係を作ることはとても大切なことだと思います。 

夫の会社との関係

日本にいたらあまり無いことかもしれませんが、夫の会社の方々との食事会などに誘っていただく機会がとても多かったです。何かと気に掛けてくれて、駐在員の家族も会社の一員のような距離感であったのは、海外生活ならではかなと思いました。会社によって違いはあると思いますが、駐在員の家族として、会社関係のお付き合いは付き物になるのではないかと思います。 

横の繋がりを大切にする

慣れない海外生活を支えてくれたのは、こちらでの生活が長い日本人の方や駐在員家族の方々の存在でした。日本語でたわいもないことを話せる時間や情報交換ができる場所を持つことは、色々な意味で大きな助けとなります。語学が堪能だったり、精神的に自立している人にはそれほど重要なことでは無いかもしれません。私の場合は、言葉も文化も分からないことばかりで、インターネットでの情報もなかなか手に入らない状況だったので、横の繋がりは本当に大事だなと実感しました。周りの人と助け合って生活することの大切さは、こちらに来て学びました。

自分の時間を充実させる

平日は自由な時間が長いので、習い事や趣味を見つけて、自分の時間を充実させることが大切です。夫にとっても妻が楽しく過ごしているほうが、仕事にも集中でき安心して過ごせるようです。

習い事を通じて現地の方々(日本人もインドネシア人も)と仲良くなることも多かったので、新しい出会いのきっかけにもなると思います。日本ではなかなか出来ないような習い事を始めたり、新しいことに挑戦する機会も作りやすいです。

 

今回は駐在妻としての体験から学んだ、生活するのに大切なポイントを私なりに書いてみました。日本に住んでいたときは、あまり地域内の繋がりでお付き合いする機会がなかったため、近くの人と助け合って生活するという経験は新鮮でとても良い勉強になりました。

日本国内でも馴染みのない土地に転勤になったりする際には何か通じる部分があるかもしれないなと思います。私の経験が少しでも参考になりましたら嬉しいです。

 

読んでいただきありがとうございます。

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